在宅ワークをするという事


在宅ワークを始めておよそ6年のスタッフHYです。

私の体験談を交えて、在宅ワークを始めるまでに何が大変なのか。自分の出来る実務以外で、何が必要だったか。それをお伝えしたいと思います。

在宅ワークを始めるに当たって、まず最初に突き当たる壁が「安定した仕事を得ること」でした。

それまで企業に在籍し、得た人脈をツテにお仕事を増やしていく…、それは理想のひとつではありますが、なかなかむずかしい場合もあります。

かく言う私も、紹介で頂いた単発のお仕事を時々しながらも、アンテナを張り巡らせるべくいくつか挑戦してみました。

経験により感じ得たものを書いてみます。

チャレンジあれこれ

某大手マッチングサイトへの登録はどうなのか…?

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時折TVでも「いま流行の在宅ワークスタイル!」てな感じで紹介された事もあったサイトに、私も登録してみました。

「主婦層が活躍しています!女性誌でも紹介されました!」と謳っているマッチングサイトです。

このサイトに限った事ではないのですが、基本「待ち」のスタイルでは仕事が来ません。

募集にはガツガツ食らいついていく。

結果、無駄になるやりとり(報酬の発生しないプレゼン)も厭わない。

無礼なお断りをされてもめげない。

それに打ち克てる、気力と時間に満ち溢れた人がいっぱいです。

ですがマレに、サイトで知り合い継続したご縁もできた場合がありましたから、一概に無謀とも言い切れません。ただ、本当に運が良かっただけと思って期待をしないほうがよいと思います。

数を打てば当たる可能性はあるので、自分の実績作りと兼ねてチャレンジする人が多いように見受けられます。

自ら営業をかけるのはどうなのか…?

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自社サイトで外部パートナー募集をしている企業にまずはメールで問い合わせる営業スタイルです。

これは、タイミング次第としかいいようが無いのですが、その「タイミング」に出会えなかった場合はほぼ音信は途絶えます。もしくは、初回の取引を終えてそのまま二度とご縁なく…ということも多々あります。

自分の提示できるスキルと企業の要求レベルがマッチ出来なかったのかもしれませんし、そもそもそのスキル自体がいらなかったタイミングかもしれません。

1年間音沙汰が無かったものの改めてお声掛けをしてくれたところもあり、何がうまくいかない原因かは判断が付きかねます。

SNS等を活用したりポートフォリオを定期的に更新したり、マメに自分を売り込める機会を持っている人にはもっとチャンスが掴めるのかもしれません。

はっきりしていることは、中小企業サイトはいったん情報を記載したら後はそのまま放置することがほとんどなので、ネット上で見かける募集需要はアテにならないことです。

しかしながら、自分の問い合わせメールをテンプレート化しておけば、問い合わせるだけは簡単なので期待をしすぎない程度にしてみておくのも良いのではないでしょうか。

企業との交渉段階に進めた場合に気をつけること

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機密保持契約(NDA)・雇用契約を結ぶ場合には、契約内容に注意する必要があります。

私が難に感じた企業は、「請け負った仕事は納期までに必ず全て提出する。それが出来なければ損害を与えたとして賠償請求する」を強調している契約書を提示してきたところでした。

さらに「請け負う仕事の内容とその範囲」が曖昧であることから、ブラック企業臭を感じたのでそのような記載をしているところとは破談にしました。

情報を明確にしている体質の企業に出会えることが重要だと思います。

エージェントについて

いわゆる企業エージェント、企業と人を結びつけてくれるマネジメントをしてくれる中間業者への接触は、今の私のライフスタイルと合わないので試せていません。就業規定時間内はPC前に待機していないといけない等、ほぼ在来勤務と変わりない姿勢が要求されるところも多くあります。

私は今はここの制作チームに所属しておりますので、他とメイン契約を結ぶわけにはいきません。
なお参考までに勤務時間を申し上げますと、9時〜15時の間に昼休憩1時間、PCで制作作業をしています。

現在進行形で試していること

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地元商工会の創業セミナーに参加しています。これは、会社経営・個人事業主に関わらずゼロスタートから起業を考えている人のためのセミナーで、私は個人事業主としての参加です。週に一回、全5回で、現在2回目を受講したところです。中小企業診断士さんのお話は、実務以外のボンヤリしていた部分を明確にしてくれました。後日ピックアップして記事にしたいと思います。

まとめ

鼻を効かせよう

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成約にならずとも、人とのやりとりは数を重ねます。

たとえネット越しで、相手の顔が見えないテキストのやりとりでも、どういうつもりでこの人はこの文章を書いたのか。

情報が少ないぶん、メールでのやりとりから推し量れることってかなり重要だと思っています。

取引にあたって身分を明かすのが信頼の第一歩。
それが出来ないのはやましい事があるからなのかな?とか。

他の単語という選択肢もあるのにこの単語を選んだ意味。
つまりそれって隠し切れない本音が出ちゃったのかな?とか。

かなしくも、人と対等に渡り合う気のない交渉人はそれがやりとりの端々にプンプンにおって来てしまっています。ですので、「あれっ?この人は何となくおかしい事を書いているような…?」とちょっとでも感じたら、自分の嗅覚を信じてください。

「きっと、間違えて書いているのだろう。常識で考えたらこんな事を書くわけないだろうし」
と、相手を友好的に考えてあげてしまう優しい考えかたは、ネットを介する上では危険です。

自分に事情があるから、まだまだ一般的ではない在宅ワークという就業スタイルを選択した。
だから、相手企業にも事情があるから在宅ワークという形で募集している、と考えた方が誤ちが少ないです。
その事情に至った相手の背景・理由を、交渉をしている期間中に読み取る必要があります。

残念なことですが、在宅ワークをしたい、と思っている人を狙っている悪質業者の話は多いです。

人には、「自分が信じたいものを信じたい。騙されるわけがない」と思い込んでしまう確証バイアスという心理現象が働いてしまう場合があります。

こういう心理になっている状態で詐欺師と出会ってしまうとまんまと思う壺にはめられてしまうのです。悪質業者の見極めについてはまた、後日ピックアップして記事にしたいと思います。

また、故意では無かったとしても「大事な事を端折る」タイプの相手だと、いざ取引開始すると意志の疎通困難が生じて永いお付き合いには至れないことがあります。お互いに不愉快な思いをするのもつまらないことですので、永くお付き合いをするなら気持ちの良いご縁で結ばれたいですよね。

さんざんなことを書いてしまいましたが逆の立場で考えると、自分自身も目に見える範囲の情報で相手から測られるでしょうから、うっかりヘンな事をしでかさないようにする注意が必要ですね。

何もしないよりは、何かする

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在宅ワークをする一番の目的として収入を得ることを挙げる人が殆どだと思います。

収入が欲しくて仕事を得るための営業活動をしようとすると、時間ばかりかかります。時間=お金という考え方もありますから、損得勘定で考えるのならば赤字になることは必須です。

でも、経験や巡り合わせって、お金では買えないのですよね…

行動をした場合に、損をした・失敗した!と感じた事もあったかもしれないけど、得ている事もかなりあるはずなのです。

ここで大事なのは、同じ失敗は繰り返さないようにする。
これまでの経験を活かし、鼻を効かせて怪しいものからは回避する。

すると、無駄な時間=無駄なお金はかからなくなってきますし、状況判断能力、対応能力も以前よりかは付いてくるのではないでしょうか。
少なくとも、私自身に関しては、何も判らない不安が徐々に払拭され、どうにか少し動きやすくなって来れたような気がしています。

何も行動を起こさないと、その場で足踏みしてひたすら時間を消費するだけですから、できるだけ何事も攻めの姿勢でいきたいですね。

えらそうなことを書いてしまいましたが、私も日々模索・努力中の身分です。
自分自身に発破をかけるつもりで書かせていただきました。記事が参考になれば幸いです。

 

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HY

HY

主にデザイン制作物を担当している、40代の在宅ワーカー主婦です。弓道弐段です。襷掛けと羽分け規定のある参段審査の壁は高い!けど、いつか獲るを目指して頑張ります。